四国初上陸
これもわりと突然に決まって、
出発の日さえ直前に早まるっていう。
今回はさすがに車で。
とりあえず目的は30日の神戸戦。
31日の昼からバイトが待ってる人を連れて、29日の朝出発。
原付で静岡横断を苦しみながら成し遂げたわれわれにとって、
車の快適さと速さ、誰よりも身に染みて実感。
京都までの数百キロ、いとも簡単に走ってしまう高速と車。
調子に乗って四国まで行っちゃうことに。讃岐うどんを求めて。
淡路島からは未知の領域。
四国初上陸にウキウキ。
だけど兵庫から四国までがとても長かった。
でも原付だったら、30時間以上かかる距離を、
車だったらほんの9時間たらずで行ってしまう。
渦潮は運転中で見れなかったけど、何とか香川についてうどんを探す。
ありつけたうどんは、おいしかったけど肉の油がきいた。
次に行くときは、ゆうくんが食したゆずおろしにします。
同じ店にリベンジとかいってもう一回四国にくとかいうネタを思いつきます。
おなかが満たされたところで瀬戸内海を見に高松港へ。
日も傾いたところで、
移動開始。
ここで気付く。
交通費のはんぱなさ。
滋賀県あたりで、
時間あるし広島とかあわよくば九○・・・なんて考えてたのは甘かった。
下の道で神戸に戻ることに。
瀬戸内海だけは高速じゃないと渡れなくて、
でも瀬戸大橋から見る夕焼けはこの日のハイライト。
運転でお疲れのゆうくんをばかだなーなんて2人笑いながら。
ゆうくん。こんな感じだったよ。
岡山県に入ってしばらくしてからは、2号線のバイパスですいすい。
バイパスといえば掛川バイパス。
原付で走ると苦しいバイパスも、車なら快適だし、タダだし速い。
車から見てて確かに原付走ってたらうざいですw
そんなんで22:30くらいに姫路城で休憩。
ライトアップを期待してたらみごとに工事中。
ってことで駐車場で山梨のおいしい水道水で歯磨き。
兵庫県といったら姫路城と神戸牛と夜景しかおもいうかばないわれわれ。
神戸牛は高いからタダで見れる夜景を見に行くことに。
六甲山はくねくね。
下ってくる走り屋たち。
それを見て運転手の走り屋の本能徐々に目覚める。
攻めてましたミニバンで。
攻めたからあんがいあっさり到着。
確かにきれいでした。でも山梨だったらもっと手軽にきれいな夜景を楽しめます。
夜景にうるさい盆地人。
神戸の人ごめんなさい。
夜景ライバルです。
下りも攻めるわれらが走り屋。
本家走り屋に抜かれてさらに気合入る。
酔う。
その晩はお金がないから車中泊です。
じゃんけんに勝ったわたしとみずきさんは後ろでわりとゆったり。
一番運転してる人がなぜか助手席と運転席の不安定な土地で寝るという。
お疲れ様です。
悪条件の中寝たんでもちろん早くに目が覚める。
みんなの願いはただ一つ。
風呂に入りたい。
スマートフォンフル活用して8時からの温泉に8時に入る。
最高にさっぱり。
風呂上がりの激レア瓶のマミーで生き返る。
夜まで時間があるので、
いったん大阪に向かう。
大阪と言ったらたこやきしか頭にない単細胞たち。
たこやきからの串カツからのたこやきでおなかいっぱい。
そして神戸に戻る。
これが本旅のメインイベント。一応。
スタジアム周辺は山梨ナンバー見たりして高まる。
時間があったので近くにあったニトリとかで時間つぶす。
はくばくが胸に刻まれたユニフォーム来て。
ニトリでふざけました。
山梨をアピールしました。
そして入場。
試合はまた負けました。
また。
ただ後半に3-2まで追いついたときはとても盛り上がった。スポーツ観戦の醍醐味。
この辺は相手がボール持つとブーイングしちゃう一緒にいったガチなファンの方のブログをご覧下さい。
後ろ髪をひかれつつ神戸さようなら。
帰りのパーキングでまさかのヴァンフォーレの選手バスと一緒になるという奇跡。
ゆうくんはマイクにサインをもらいましたが、
試合が負けたゆえにちょっと複雑。
しかしわたしは今回の旅でヴァンフォーレがまた好きになりました。
選手を間近でみたときにテンション急上昇したもの。
ありがとうヴァンフォーレ。
そういえば、
旅の途中で知ったチャットモンチードラムの脱退。
帰ってきてからよくよく考えたらとてもショック。
チャットモンチー長年ずっと聴いてるし。
あの人のバンドマンぽくない雰囲気好きだった。
この先の事はわからないけど、応援しましょう。
彼女らがスタートした地、徳島も今回通ったっけなんて思いながら、今日はさようなら。